「”ケータイするGoogle”docomo PROシリーズ HT-03A Touch&Tryイベント」に参加した

http://www.flickr.com/photos/koyhoge/3704131409/

AMNのブロガーイベント「”ケータイするGoogle”docomo PROシリーズ HT-03A Touch&Tryイベント」に参加してきました。最初の定員が50名だったところ応募者殺到で、枠を70名にまで増やしても結局150名以上の応募があったそうです。なんと倍率2倍、さすがに注目を浴びてますねー。

Google Developer Day 2009に行って通称GDDPhoneを貰って以来、Android端末に魅了されてきている私だったりします。AMNブロガーイベントに参加しても、一向にブログエントリを書かない不良ブロガー状態が続いていたため、さすがにそろそろ愛想をつかされて落選するかなと内心ドキドキしつつ申し込んだのですが、なんとか当選させていただいたので喜んで参加してきました。

イベント自体の内容は、いち早くレポートをされたネタフルさんあたりを見ていただくとして、今回のイベントで貸し出されたHT-03Aで気づいたところなどを書いておこうと思います。

http://www.flickr.com/photos/koyhoge/3704132381/http://www.flickr.com/photos/koyhoge/3704133803/http://www.flickr.com/photos/koyhoge/3704943732/

GDDPhoneと違い、背面の「with Google」ロゴを見るとちょっとグッと来ます。

Google Mapsが最新版ではない

2009年6月14日にGoogle Maps on Androidの最新版リリース(バージョン3.1.0#3170)がアナウンスされましたが、今回貸し出された端末に入っているものは旧版のようでした。

ドコモの独自アプリ「ポケット羅針盤」がプレインストールされている

これは4つ(見方によっては5つ?)の機能が含まれた統合アプリケーションです。

  • Compass」ライクな方位磁石
  • Google Sky Map」ライクな天体表示
  • 傾きセンサーを利用した水平器
    • モードを変えるとカメラにオーバーラップしたHUDのような形で表示される
  • 自分の向いている方向にあるランドマークと距離を表示

どの機能も良くできていました。

iWnn は案外すごかった

GDDPhoneを入手して、ケータイ式の日本語入力にどうにも慣れずにさくっとSimejiに乗り換えてしまっていたのですが、今回HTC Nipponの田中さんのデモで、iWnnにもなかなかどうして素晴しい補助機能があることを初めて知りました。

ワイルドカード入力機能というのですが、文字を途中まで入力して右カーソルを押すと押した数だけ○が追加されます。そのトータルの文字数によって変換候補を推測するというものです。一例を挙げると

いん

まで入力したところで「→」(右カーソル)を7回押すと

いん○○○○○○○

となるのですが、ここで入力した文字数から推測して「インターナショナル」が変換候補に現れるというものです。なかなかのアイディアものです。


他にも会場で他の参加者の方と話した内容で、Androidのプログラム実行モデルがきちんと解説されなかったので、その方はマルチタスクに関して混乱しているような感じがしたのですが、それに関しては明日エントリを書きます。