REGZA Phone T-01C の meminfo /cpuinfo
なんか向かいの席にすわっている同僚が docomo REGZA Phone T-01Cを持ってたので、さっと借りて adb しました。
cat /proc/meminfo
MemTotal: 294860 kB MemFree: 6960 kB Buffers: 108 kB Cached: 39768 kB SwapCached: 0 kB Active: 125412 kB Inactive: 122792 kB Active(anon): 110036 kB Inactive(anon): 99336 kB Active(file): 15376 kB Inactive(file): 23456 kB Unevictable: 288 kB Mlocked: 0 kB SwapTotal: 0 kB SwapFree: 0 kB Dirty: 0 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 208644 kB Mapped: 32748 kB Slab: 9096 kB SReclaimable: 1968 kB SUnreclaim: 7128 kB PageTables: 17864 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 147428 kB Committed_AS: 6582880 kB VmallocTotal: 1171456 kB VmallocUsed: 143636 kB VmallocChunk: 1019908 kB
cat /proc/cpuinfo
Processor : ARMv7 Processor rev 2 (v7l) BogoMIPS : 163.73 Features : swp half thumb fastmult vfp edsp neon CPU implementer : 0x51 CPU architecture: 7 CPU variant : 0x0 CPU part : 0x00f CPU revision : 2 Hardware : QSD8X50 TG03 Revision : 0000 Serial : 0000000000000000
HTC Ariaのmeminfo/cpuinfo
手元にHTC Ariaを借りることができたので、早速 adb でつないで meminfo / cpuinfo しました。
cat /proc/meminfo
MemTotal: 298808 kB MemFree: 6240 kB Buffers: 172 kB Cached: 100188 kB SwapCached: 0 kB Active: 141752 kB Inactive: 115120 kB Active(anon): 82116 kB Inactive(anon): 82652 kB Active(file): 59636 kB Inactive(file): 32468 kB Unevictable: 7244 kB Mlocked: 6944 kB SwapTotal: 0 kB SwapFree: 0 kB Dirty: 0 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 163764 kB Mapped: 66856 kB Shmem: 1012 kB Slab: 9440 kB SReclaimable: 1996 kB SUnreclaim: 7444 kB KernelStack: 3704 kB PageTables: 13160 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 149404 kB Committed_AS: 4078292 kB VmallocTotal: 606208 kB VmallocUsed: 76460 kB VmallocChunk: 486404 kB
cat /proc/cpuinfo
Processor : ARMv6-compatible processor rev 5 (v6l) BogoMIPS : 245.61 Features : swp half thumb fastmult vfp edsp java CPU implementer : 0x41 CPU architecture: 6TEJ CPU variant : 0x1 CPU part : 0xb36 CPU revision : 5 Hardware : liberty Revision : 0080 Serial : 0000000000000000
日本Androidの会8月定例セミナーでGalaxy Sを触った
Galaxy S いいですねー。
- 速い
- 薄い
- 軽い
- 綺麗
と、今販売されているAndroid端末の中では最強らしいです。
特にスーパーAMOLEDの綺麗さったらもう!
会場内にGalaxy Sの実機を 10 台ほど回して、Touch & Try していただけたので、早速 adb でつないで cat /proc/meminfo しました。w
MemTotal: 333416 kB MemFree: 13012 kB Buffers: 612 kB Cached: 72408 kB SwapCached: 0 kB Active: 102052 kB Inactive: 158228 kB Active(anon): 79324 kB Inactive(anon): 109440 kB Active(file): 22728 kB Inactive(file): 48788 kB SwapTotal: 0 kB SwapFree: 0 kB Dirty: 0 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 187272 kB Mapped: 61172 kB Slab: 12724 kB SReclaimable: 2596 kB SUnreclaim: 10128 kB PageTables: 17792 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 166708 kB Committed_AS: 11486620 kB VmallocTotal: 286720 kB VmallocUsed: 98112 kB VmallocChunk: 172036 kB
Twitterでcpuinfoのリクエストもあったので追加。
Processor : ARMv7 Processor rev 2 (v7l) BogoMIPS : 99.73 Features : swp half thumb fastmult vfp edsp neon vfpv3 CPU implementer : 0x41 CPU architecture: 7 CPU variant : 0x2 CPU part : 0xc08 CPU revision : 2 Hardware : GT-I9000 Revision : 0030 Serial : 3134069fbfbb00ec
ソニエリXperia タッチ&トライイベント
本日いよいよソニー・エリクソン Xperia (SO-01B)が発表されました。昼間のメディア向け発表会と同じ会場で、19:00からブロガー&開発者向けのタッチ & トライイベントが開催されましたので参加してきました。
動作は快適。Androidそのものにかなり手を入れている
Rachael(レイチェル)というコードネームで知られていたこの端末も、ようやく表舞台に出てきました。触った感触では、Androidシステムそのものの動作も、Mediascape, Timescapeといった独自アプリケーションもキビキビ動作していました。最初に見た動作ムービーではかなりもっさり動いていたので、この短い期間で相当チューニングしたんでしょうね。
先日入手した Nexus Oneとは、同じCPU (Snapdragon 1GHz)でほぼ同じような画面解像度となりますが、作りの方向性はちょっと異なるようです。
上の写真は左がXperia、右がNexus Oneです。ぱっと見て気づくのがXperiaの上部通知バーの細さです。Nexus Oneでは画面解像度が上がっても、通知バーの画面全体の高さに占める割合は従来のHT-03Aとさほど変わっていません。その分より多くのピクセルを使って表示しているわけですね。対するXperiaは、メイン画面を広く取れるように従来と同じピクセル数で通知バーを表示しています。
他にもこの写真のように、システム設定のバックグラウンドに背景画像があったり、ダウンロード中の通知バーのアイコンが微妙に派手だったり、細かいところでいろいろAndroidシステムそのものに手を入れているようです。Android 2.0へのアップデートが色々取り沙汰されていますが、ここまで手を入れていると案外大変なのかもしれません。
/proc/meminfo
Xperiaのカタログに書かれている384MBというメモリの内訳は、システム用メインメモリ256MB + ビデオ用メモリ 128MB と言われています。Nexus Oneは512MBのメモリを積んでいますが、そこには無線ロジック部分用やビデオ用メモリも含まれていて、最終的にアプリケーション用に残されているメモリがどちらが多いかはよく分かっていません。
とりあえず、展示してあるXperiaにUSBをつないで、adb shell cat /proc/meminfo してみました。
$ cat /proc/meminfo MemTotal: 274804 kB MemFree: 9076 kB Buffers: 20 kB Cached: 37728 kB SwapCached: 0 kB Active: 106048 kB Inactive: 126324 kB Active(anon): 88492 kB Inactive(anon): 107976 kB Active(file): 17556 kB Inactive(file): 18348 kB Unevictable: 1144 kB Mlocked: 0 kB SwapTotal: 0 kB SwapFree: 0 kB Dirty: 0 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 195796 kB Mapped: 23408 kB Slab: 7888 kB SReclaimable: 1936 kB SUnreclaim: 5952 kB PageTables: 13736 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 137400 kB Committed_AS: 4927044 kB VmallocTotal: 1179648 kB VmallocUsed: 142008 kB VmallocChunk: 926716 kB
ちなみにNexus Oneの場合はこんな感じ。
$ cat /proc/meminfo MemTotal: 217812 kB MemFree: 5624 kB Buffers: 2964 kB Cached: 60972 kB SwapCached: 0 kB Active: 90076 kB Inactive: 89384 kB Active(anon): 64332 kB Inactive(anon): 58452 kB Active(file): 25744 kB Inactive(file): 30932 kB Unevictable: 268 kB Mlocked: 0 kB SwapTotal: 0 kB SwapFree: 0 kB Dirty: 0 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 115820 kB Mapped: 64280 kB Slab: 7488 kB SReclaimable: 2052 kB SUnreclaim: 5436 kB PageTables: 9564 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 108904 kB Committed_AS: 4124888 kB VmallocTotal: 688128 kB VmallocUsed: 138540 kB VmallocChunk: 518192 kB
アプリ動作状況が全く違うので単純に比較はできないかと思いますが、これを素直に信じるならLinuxカーネルから見えているメモリはXperiaの方が多いくらいです。
はてながフォトライフでブース出展していた
会場の壁際にAndroid対応アプリのブースが多数出ていたのですが、その中に見た顔がありました。
なかなかレアものの、id:naoya と id:secondlife のサラリーマンコスプレ姿です。
id:secondlife カコイイ。
はてなでは、フォトライフの他にも色々Androidアプリの投入を予定しているそうで、はてブジャンキーの自分としては、公式はてなブックマークアプリには特に期待をしています。
すごいおみやげを貰った
イベントから帰る際におみやげを貰ったんですが、なんとこれがBloetoothヘッドセット HBH-DS205。
Amazonで見たら9,000円弱するものです。ちなみに右側はソニエリロゴ入りのメモ用紙。
SONY ワイヤレスヘッドセット DS205 HBH-DS205
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2008/04/21
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 11人 クリック: 155回
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おまけ: Xperia の裏ブタを開けたところ
会場で参加者を見ていて、裏ブタを開けている写真はあまり誰も撮ってないかなと思ったので、とりあえず撮ってみました。ちなみに表から見て左側面に穴が2つ開いていますが、上がスピーカー、下がマイク用の穴だそうです。
Nexus Oneでライブ中継を試してみた
Nexus Oneになって圧倒的に良くなった点は、CPU、メモリ等々ありますが、やはりカメラも忘れててはいけません。
静止画でのカメラの画質はすでにいろいろなところで紹介されているので、Androidに対応しているライブ中継サービスでの画質がどうなったのか試してみました。
Nexus Oneが来た。そこそこAndroid使いのレビュー
drikinに代理購入をお願いしたNexus Oneが、昨日早速配送されてきたということで取りに行ってきました。drikinその他のみなさまどうもありがとう。
数時間使ってみての感想などを軽く書いておきます。
有機ELはやっぱりきれい
GDDPhoneと比べると、色がビビッドです。
日光下では全然見えないという話が書かれてますが、自分の感じではバックライト液晶とさほど変わりません。
片手操作もできなくはない
自分の手が大きめだからかもしれませんが、片手操作できます。右手で持って左上コーナーまで親指が届きます。
ただその持ち方だと落とすかもしれないとドキドキするので、コムギさんのエントリにあったように無理矢理ストラップをつけました。これで精神的には安心。
戻るボタンが左端にあるのはどうにも不便
GDDPhone(HTC Magic,HT-03A同型)と比べると、ホームボタンと戻るボタンの場所が入れ替わっています。
Androidの操作では戻るボタンを圧倒的に多く使用するので、そのために左端まで親指を伸ばすのは不便です。
ブラウザと同様のふるまいというこでこの場所になったのだと想像しますが、個人的には改悪です。
上側左のパワーボタンは遠すぎる
またボタン配置の話ですが、上側左部になった電源ボタンを片手持ちの状態で押すのはかなり苦労します。ちょっと持ち替えて人差し指を伸ばして押す感じですか。慣れるしかないんだけどちょっとなぁ。
Homeアプリのアプリケーションリスト画面がグリッドで止まる
Homeアプリのアプリケーションリストは今回かなり手が入っている部分です。最初にオーバーラップから表示されるところはカッコイイのですが、指でスクロールさせるとグリッド境界で止まりやすくなっており、一気に下までスクロールさせることができません。アプリケーションをたくさんインストールしているとちょっと不便です。
micro USB
USBポートがmicro USBになってます。新宿ヨドバシに予備ケーブルを買いに行ったら、モバイル用の巻き取り式のものしかありませんでした。コネクタの大きさもさほど違わないのに、なんでmini USBを止めちゃったんだろう。他の端末と共有できなくて不便です。*1
文句ばっかり書いてるように見えますが、基本としては大変に満足しており、素晴らしい端末だと思います。だからこそ細かいところが気になっちゃうんですよねぇ。
*1:@sakaik さんからTwitterにて反応がありまして、携帯電話の充電コネクタを micro USB に統一するという話があるんですね。なるほど納得。じゃぁ購買環境の方がそのうち良くなるでしょう。http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0906/30/news018.html
「”ケータイするGoogle”docomo PROシリーズ HT-03A Touch&Tryイベント」に参加した
AMNのブロガーイベント「”ケータイするGoogle”docomo PROシリーズ HT-03A Touch&Tryイベント」に参加してきました。最初の定員が50名だったところ応募者殺到で、枠を70名にまで増やしても結局150名以上の応募があったそうです。なんと倍率2倍、さすがに注目を浴びてますねー。
Google Developer Day 2009に行って通称GDDPhoneを貰って以来、Android端末に魅了されてきている私だったりします。AMNブロガーイベントに参加しても、一向にブログエントリを書かない不良ブロガー状態が続いていたため、さすがにそろそろ愛想をつかされて落選するかなと内心ドキドキしつつ申し込んだのですが、なんとか当選させていただいたので喜んで参加してきました。
イベント自体の内容は、いち早くレポートをされたネタフルさんあたりを見ていただくとして、今回のイベントで貸し出されたHT-03Aで気づいたところなどを書いておこうと思います。
GDDPhoneと違い、背面の「with Google」ロゴを見るとちょっとグッと来ます。
Google Mapsが最新版ではない
2009年6月14日にGoogle Maps on Androidの最新版リリース(バージョン3.1.0#3170)がアナウンスされましたが、今回貸し出された端末に入っているものは旧版のようでした。
ドコモの独自アプリ「ポケット羅針盤」がプレインストールされている
これは4つ(見方によっては5つ?)の機能が含まれた統合アプリケーションです。
- 「Compass」ライクな方位磁石
- 「Google Sky Map」ライクな天体表示
- 傾きセンサーを利用した水平器
- モードを変えるとカメラにオーバーラップしたHUDのような形で表示される
- 自分の向いている方向にあるランドマークと距離を表示
どの機能も良くできていました。
iWnn は案外すごかった
GDDPhoneを入手して、ケータイ式の日本語入力にどうにも慣れずにさくっとSimejiに乗り換えてしまっていたのですが、今回HTC Nipponの田中さんのデモで、iWnnにもなかなかどうして素晴しい補助機能があることを初めて知りました。
ワイルドカード入力機能というのですが、文字を途中まで入力して右カーソルを押すと押した数だけ○が追加されます。そのトータルの文字数によって変換候補を推測するというものです。一例を挙げると
いん
まで入力したところで「→」(右カーソル)を7回押すと
いん○○○○○○○
となるのですが、ここで入力した文字数から推測して「インターナショナル」が変換候補に現れるというものです。なかなかのアイディアものです。
他にも会場で他の参加者の方と話した内容で、Androidのプログラム実行モデルがきちんと解説されなかったので、その方はマルチタスクに関して混乱しているような感じがしたのですが、それに関しては明日エントリを書きます。