開発系草の根イベントの参加者数

少し前の話になりますが、6/26(月)に発売されたLL Ringのチケット300枚が、6/28(水)の午後に完売しました*1。昨年のLL Day&Nightの昼の部でもチケットの事前販売は300枚行かなかったので、2日半であっさり昨年実績を超えたことになります。


LL Ringに限らず、最近の開発系草の根イベントのチケット争奪(or 参加登録)の難易度の上昇は皆さんも感じていると思います。日本Rubyカンファレンス2006やShibuya.js テクニカルトークも少し出遅れると参加取り逃がし必至でした。


しばらく前までは、この手のイベントの参加者数は

  • 100は確実(東京開催の場合)
  • でも200集まるかどうかは微妙(イベント内容次第)

というのが大体のセオリーでした。でも今年に入ったくらいからこの流れはあきらかに崩れていて、200 overがチケット発売(or 登録開始)と同時に殺到するという状況が続いています。普通に考えれば、これは参加者層が広がって盛り上がりを見せているという意味なので喜ばしいことです。


私はLL Ringの開催者側にいるわけですが、こういう傾向が続くと次のイベントの会場選定には本当に悩みます。参加希望者は漏れなく参加できるようにしたいというのは、イベント主催者側として当然の感情です。でも、当然ながら会場のキャパが大きくなるほど確保の難易度は上がってきますし、じゃぁどれだけの参加者数が見込めるのかというのをを読みきるのもとても困難です。LLの場合は昨年実績から300あればまぁ大丈夫だろうと読んだわけですが、あっさりくつがえされました。


キャパ400〜500の良い会場ないですかねぇ。


でもこれだけたくさんのイベントが開催されている東京は、恵まれているといえばそうなんですけどね。

*1:若干の追加席を検討中ですので、チケット取れなかった方もまだあきらめないでください。